長津田でおすすめ評判の歯医者・みなみ台歯科クリニックの口コミ・評判

アーカイブ: 8月 2017

「コンクールジェルコートF」が
なぜオススメなのか?

歯磨きをするとき歯磨き粉を使っていますか?
ほとんどの方がはいと答えるのではないでしょうか。
ではその歯磨き粉はなんの目的で使っていますか?それはどのような基準で選びましたか?

今回はAmazon”大人用歯磨き粉売れ筋ランキング1位”の「コンクールジェルコートF」をご紹介します。

コンクールの製品は歯医者さんによく置いてあり、いかにも効きそうに感じます。
そのコンクールのジェルコートFは洗口剤としてだけではなく、歯磨き粉としても
使用できる製品です。

★メリット

・ジェルタイプですっきり磨ける
・歯がつるつるになる
・使い始めてから、虫歯になっていない

コンクールジェルコートFは低発泡性なので歯を1本1本丁寧に磨くことができます。
(発泡性とは、いわゆる歯磨き粉の泡立ちのこと)
泡立ちのよい高発泡性の歯磨き粉を使用していると何となく口がさわやかになった気がして実は丁寧に磨けていなかったりすることが多いのです。

さらに、コンクールジェルコートFには、塩酸クロルヘキシジン、フッ化ナトリウムが配合されており、塩酸クロルヘキシジンは歯周病菌に対して殺菌効果があり、フッ化ナトリウムは再石灰化を促してくれます。

★デメリット

・歯の着色汚れがだんだんと目立ってくる
・他の歯磨き粉より辛い
・容器が硬くて量を調節しにくい

コンクールジェルコートFには研磨剤不使用となっており着色汚れしやすいという欠点があります。
美白用の製品ではないのでホワイトニング効果を求めるなら、しっかり歯を白くする成分の入ったホワイトニング歯磨き粉を選んで下さい。

ちなみに、コンクールジェルコートFとマウスウォッシュの「コンクールF」の併用もオススメです。高い殺菌力を持ち、歯茎の炎症を抑える効果も期待できます。

健康な口腔内を維持する為にも、市販の歯磨き粉にはない、大きなメリットを持っている歯磨き粉を使用してみるのも良いのではないでしょうか。

商品選び等お困りの時は遠慮なくお声かけして下さいね。

歯科衛生士 前田由香

 カテゴリ:予防歯科

舌下免疫療法

みなさん、舌下免疫療法というものをご存じですか?
これは花粉症の治療に行うアレルギー免疫療法(別名:減感作療法)という方法のひとつで、アレルギーの原因となるものを徐々に与え、抵抗力をつけるという方法です。
他には皮下注射を行う皮下免疫療法があります。
 

舌下免疫療法は口にアレルギーの素を含み、少しずつ濃度を上げながら抵抗力を高めていく方法です。
舌の下から吸収することで、顎の下左右にあるリンパ節にアレルギーの素が届きやすくなります。

ではどのくらいやればいいのでしょう?
皮下注射も舌下療法も2~5年くらいの長期間の治療が必要です。

注射は病院でしかできないうえに痛みを伴いますが、舌下免疫療法は痛みがなく、
しかも自宅でできるので、続けやすいというメリットがあります。

また、舌下療法は副作用も発言しにくく、いま注目が集まっている方法です。
1回目の投与は医療機関で行いますが、2回目以降は自宅で行います。

厚生労働省の決まりで初めの1年間は2週間分しか処方ができないので、その間は2週間に1回の通院が、その後も月に1回は通院が必須になります。

まれにですが、アナフィラキシーなどの副作用が出ることもあるので専門の医師の指示で行うようにしてください。

副作用の発現を避けるために、以下の注意点があります。
・舌下への投与後、5分間はうがいや飲食を避ける。
・舌下への投与後、2時間は激しい運動や入浴などは避ける。

また、妊娠されている方、喘息の症状が強く出ている方、重症の口腔アレルギーの方、抜歯などの口腔内の術後で傷や炎症などがある方、ステロイドや抗がん剤、β阻害薬使用など特定の薬を使用されている方などは
免疫療法を適応できない場合がありますので、お医者さんとよくご相談してからにしてくださいね。
日本国内で保険適応となっているのは今のところスギのみで、スギ以外のアレルギーには効果がありません。

また同時に複数のアレルギーをお持ちの方も、効果はスギに限られます。現在、国内でのダニの臨床試験がされていますので、数年後にダニの免疫療法ができるかもしれませんね。

歯科医師 鈴木眞由美

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